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2008年02月26日

文化英雄という言葉。

なんか奥が深そうです。

文化英雄(ぶんかえいゆう、Culture hero)とは、穀物栽培民文化を背景として、火や作物の栽培法など人類の役に立つ、有意義な発明や発見をもたらし、人間世界の文化的秩序の設定に寄与したと神話のなかで描かれる特定の伝説的人物やある種の動物のことをいう。

このような文化英雄は、そういった神話を持つ民族、部族の起源神話の中に登場し、民族、部族の始祖やトーテムとして位置づけられることが多い。

神話に登場する文化英雄としてよく知られているのは、ギリシャ神話のプロメテウスである。彼は、ゼウスの意志に逆らい、ゼウスを欺いて、火や穀物を人間にもたらす。その行いに怒ったゼウスは、彼をカウカソス山の山頂に張り付けにし、生きながらにして毎日肝臓をハゲタカについばまれる責め苦を強いることにした、と神話のなかで描かれる。

一方、文化英雄は、至高神や創造神と異なり、既存の世界の上で、特定の文化要素の創造や秩序の設定を行なう存在であるとともに、しばしば、いたずらを行なう異界の存在であるトリックスターである例も見られる。

例えば、ポリネシア神話のマウイ(Maui)は、無数の冒険譚の主役であり、火を人々にもたらし、主要な技術の発明をもたらした存在であるとともに、いたずらや反社会的行動をするトリックスターの面も神話に表現される。彼は異常出生した半神半人の出自を持ち、次々と天・地上・地下界に滞在し、その活動が神々と人間の間を絶えず往復しながら展開する。このことは、彼に両義的性格をもたらし、トリックスターの地位を与えるとともに、人々に欠けていたものを異界、外部からもたらすという文化英雄の役割を可能にさせている。

アメリカ・インディアンの神話では、しばしばコヨーテなど特定の動物が文化英雄とトリックスターの両面を持ち、秩序と破壊、文化と自然の媒介者の位置を占める。

これら穀物栽培民に伝わる神話に対し、根茎栽培民の間に見られるのは学者イェンゼンの研究によってよく知られているハイヌヴェレ(Hainuwele)型神話とよばれるもので、たとえばデマ(dema)神が、殺害され、その死体から作物や火などの人間に有用なものをもたらすという神話であり、一般的に死体創世説話と呼ばれるが、これも一種の文化英雄説話と解することができるという研究者もいる。
(以上、ウィキペディアより引用)

色んな言葉があるんですねー!

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